元世界1位さすがの首位発進 3連覇かかる畑岡は6差からV狙う
更新日:2018/09/27 18:37
掲載日:2018/09/27 17:58
国内女子ツアーのメジャー第3戦 日本女子オープンゴルフ選手権競技は27日、千葉県の千葉カントリークラブ 野田コースを舞台に第1ラウンドの競技を終了。元世界ランキング1位のユ・ソヨン(韓)が7アンダー65を叩き出して単独トップに立っている。
この日、ユ・ソヨンはボギーフリーのラウンドでトーナメントレコードの「65」をマーク。元女子世界ランキングNo.1(現在4位)の実力をいかんなく見せつけた。
5アンダー2位タイに高橋彩華とフェービー・ヤオ(台)、4アンダー4位タイに渡邉彩香、イ・ナリ(韓)、3アンダー6位タイに葭葉ルミ、丹萌乃、2014年大会覇者のテレサ・ルー(台)、2アンダー9位タイに菊地絵理香、岡山絵里、有村智恵、新垣比菜、キム・ハヌル(韓)、アマチュアの西村優菜(大阪商業大高3年)といった面々がつけている。
樋口久子以来となる大会3連覇がかかる畑岡奈紗は12ホールを終えて2オーバーと苦しむも、終盤に3つのバーディを奪って1アンダーとし、こちらも歴代覇者の宮里美香(2010、13年大会)、チョン・インジ(韓/2015年大会)とともに17位タイで初日を終えた。
賞金ランキング1位のアン・ソンジュ(韓)はイーブンパー31位タイ、グランドスラム王手の申ジエ(韓)、注目アマの安田祐香(滝川第二高3年)、黄金世代の小祝さくら、勝みなみは1オーバー38位タイ、逆転での賞金タイトルに向けてここで勝っておきたい鈴木愛、比嘉真美子は2オーバー53位タイと初日は出遅れる結果となってしまった。
(写真提供:Getty Images)