トーマスは怖いもの知らず 大先輩・ウッズの頭にディボットを乗せ笑み
更新日:2018/09/28 17:18
掲載日:2018/09/28 14:26
3大会ぶりにライダーカップ(フランス/ル・ゴルフナショナル)に出場する42歳タイガー・ウッズと初出場の25歳ジャスティン・トーマス。同大会の練習ラウンドを見る限り、先輩後輩というより年の離れた仲の良い兄弟という印象だ。
2人は一緒に練習することもあれば、試合で同組でプレーしたこともある。ウッズが戦列を離れリハビリをしていた際はウッズの家を訪れ、パッティング練習をしたりなどプライベートでも交流がある。
練習ラウンド中に何が起きたかと言うと、トーマスが大きなディボットをウッズの頭の上に乗せた。怒るかと思いきや、ウッズは苦笑い。こんなことを出来るのはトーマスくらいしかいないと思うが、米国選抜チームの雰囲気は最高。米男子ツアー通算80勝のレジェンドがいるだけで結束力がアップする。史上最強と言われている今回の米国選抜。ヨーロッパ選抜を圧倒することはできるだろうか。
なお、タイガー・ウッズはパトリック・リードと、ジャスティン・トーマスはジョーダン・スピースと組み、初日の午前(フォアボール)を戦う。
(写真提供:Getty Images)