奇跡男・フィナウ&ケプカがローズ&ラームに勝利
更新日:2018/09/28 20:35
掲載日:2018/09/28 20:31
ライダーカップ(現地時間28日/フランス/ル・ゴルフナショナル)初日の前半戦が終了。
トニー・フィナウ&ブルックス・ケプカ組がジャスティン・ローズ(英)&ジョン・ラーム(スペイン)組を1アップで下した。
奪い奪われの展開で15番を終えて欧州ペアが1アップ。分かれ目となったのは16番パー3だった。
グリーンの右サイドは池で、ピンポジションも右という状況。スクエアとするためギリギリを攻めたフィナウのティーショットはショートとし池に入るかと思われた。
が、カッコーンと音がしベタピン。一瞬何が起きたか分からなかったが、池のふち(手前の木の部分)に当たり、ボールが上に跳ねてグリーンに着弾したのだ。このホールバーディとしオールスクエアに戻す。17番を引き分け、18番を米国ペアが獲り決着がついた。
【競技ルール】
初日、2日目の午前はフォアボール(2人がそれぞれ自分のボールでプレーし、ホールごとに良いほうのスコアを採用)、午後はフォアサム(1つのボールを2人が交互に打ち合う)で4マッチずつ行われ、各マッチ勝利で1ポイント、引き分けで0.5ポイント(負けは0ポイント)。最終日はシングルス戦12マッチが行われる。
(写真提供:Getty Images)