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池から奇跡の生還! 放ったフィナウは「大きな転機」 解説者は「オーマイゴッド」

更新日:2018/09/29 09:40
池から奇跡の生還! 放ったフィナウは「大きな転機」 解説者は「オーマイゴッド」
奇跡ショットを放った後、ケプカとグータッチをするフィナウ。

 

 ライダーカップ(現地時間28日/フランス/ル・ゴルフナショナル)初日の前半戦でトニー・フィナウ(米)が16番パー3で放ったティーショットに解説者は「オーマイゴッド」と驚きを隠せなかった。

 フィナウはブルックス・ケプカ(米)とコンビを組み、ジャスティン・ローズ(英)&ジョン・ラーム(スペイン)と対戦。15番を終えて欧州ペアが1アップとリードしていた。

 16番は右サイドが池。この日はピンポジションも右と難しい状況だったが、フィナウはオールスクエアに戻すためギリギリを攻めていった。

「ボールの行方を見ていて、越えろと祈っていた」

 ボールは池に入るかと思われたが、カッコーンと音がしてベタピン。一瞬何が起きたのか分からなかったが、池のふち(手前の木の部分)に当たり、ボールが上に跳ねてグリーンに着弾したのだ。

「本当にラッキーだった。自分が思うようにボールが行ってくれる時もあるし、行ってくれない時もあるよね」

 このホールをバーディとしオールスクエアに戻す。17番を引き分け、ケプカが18番でバーディを奪い1アップで米国ペアが勝利を手にした。「幸運にも(あのショットが)大きな転機となった」とフィナウは振り返っている。

(写真提供:Getty Images)

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