年間最優秀選手のケプカ「信じられない」 4月末に復帰からのメジャー2勝
更新日:2018/12/14 13:46
掲載日:2018/10/10 10:51
米国時間9日にPGAツアーが2017-18年のプレーヤー・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀選手)を発表し、ブルックス・ケプカ(米)が選ばれた。
「候補に名前が挙がっただけでも素晴らしいのに(受賞できるなんて)信じられない。(怪我で)4か月ツアーから離れて復帰してからメジャーに勝てた。ソファに座ってマスターズを見るなんて悔しかったけど、今年はローラーコースターのようだ(アップダウンが激しい)」
ケプカは昨年末に左手首を痛めて約4か月ツアーから離れマスターズは欠場。4月末に復帰してそこから全米オープン連覇、全米プロ優勝と偉業を成し遂げた。トータルで17試合に出場しトップ10入り6回、予選通過15回。FedExランキング9位、平均飛距離8位(313ヤード)、平均スコア9位(69.444)と文句なしの成績を残した。
プレーヤー・オブ・ザ・イヤーは昨季15試合以上に出場したPGAツアーメンバーの投票によって選ばれるのだがケプカ自身は「面倒で(誰にも)投票しなかった。来年は投票する」とコメントしている。
ケプカは3連覇を狙い国内男子ツアーのダンロップフェニックストーナメント(11月15日〜18日/宮崎県/フェニックスカントリークラブ)に出場する。去年は後続に9打差をつけ圧勝と全米オープン覇者の力を見せつけた。今年は「メジャー3勝の男」、「年間最優秀選手」としてさらに強くなったケプカが日本で見られる。是非とも生で見たいところだ。
(写真提供:Getty Images)