「スリクソン Z-STAR」発表会に畑岡、稲森らが登場!新製品をアピール
(株)ダンロップスポーツマーケティングは27日、都内で新製品発表会を行い、6代目となる「スリクソン Z-STARシリーズ」を発表。畑岡奈紗、稲森佑貴ら用具契約を結ぶ8選手がプロトークショーを行った。
2009年に初代が発売となった同シリーズだが、最新モデルにはSeRM(セルム)と呼ばれる高分子材料を世界で初めてゴルフボールに使用。この新素材をコーティングすることで、飛距離性能とスピン性能を高次元で両立している。
トークショーに登場したのは畑岡、稲森の他、新垣比菜、香妻琴乃、勝みなみ、星野陸也、秋吉翔太、出水田大二郎で、いずれも今季初優勝を遂げた選手だ。(畑岡は米ツアー初優勝)シーズン2勝を達成した畑岡は「(米ツアー参戦から)2年以内での優勝が目標だった。1年アメリカでやってきた姿を日本開催のTOTOジャパンクラシックで見せることができて、思い出に残る勝ち方ができた」と躍進のシーズンを振り返った。
また、男子ツアーではダンロップ勢の奮闘が目立った1年となったが、初優勝を日本オープンで飾った稲森は「ドライバーを変えてから安定して距離が出ている。初優勝をメジャーで勝ち取れたのは自信になった」とコメント。8月のフジサンケイクラシックで完全優勝を果たした星野は「(前週に)出水田さんが優勝していたので、その波に乗れて良かった」と“チームスリクソン”の活躍を喜んだ。
初優勝時は既にボールを新製品にスイッチしていたと明かした稲森は「スピン量がレベルアップしても飛距離も落ちなかった」ことがシーズン中での変更の決め手になったと語り「バンカーショットもアプローチも低い球でスピンをかけれるようになったので、スコアメイクがしやすくなった」とスピン性能をアピールした。
(写真:ISM)