世界27位のミケルソン、25年連続でトップ50をキープ
更新日:2018/11/28 12:24
掲載日:2018/11/28 12:15
米国時間25日付の男子世界ランキングで、フィル・ミケルソン(米)は27位とトップ50を1305週(約25年)連続でキープした。
今年1月末のファーマーズ・インシュランス・オープン終了後には49位とランクを落としていたが、そこから4試合連続でトップ6フィニッシュ(WGC-メキシコ選手権で米男子ツアー通算43勝目)を決め順位を上げていった。
驚くべきことは世界ランク1位に輝いたことがなく、2位が最高ということ。タイガー・ウッズ(米)が長い間トップの座に君臨していたからだろう。
よく「ウッズがいなければミケルソンはもっと優勝できた」という声があるが、ミケルソンは以前に「確かにタイガーの陰に隠れている、と捉えることもできる。だけど、彼がいたからこそ努力をして、ここまで勝つことが出来た」と話していた。
先週は900万ドルをかけてタイガー・ウッズ(米)とマッチプレーをし、見事勝利。優勝インタビューでは「タイガーに勝ったことはあまりないから、これから少し自慢できる」と48歳のミケルソンは嬉しそうだった。ファンとしては世界1位に輝くミケルソンの姿を見たいし、全米オープンを制してキャリアグランドスラムを達成してもらいたい。
(写真提供:Getty Images)