ヨネックスのイベントに森田遥が登場 クラブを変えるのは勇気がいる
21日、都内で「YONEX Presents 森田遥トークショー&レッスン会」が行われた。ヨネックスと用具契約を結んでいる森田遥がシーズンを振り返った。
2017年の北海道meijiカップでツアー初優勝を挙げ、2018年シーズンは未勝利だったが賞金ランク25位(4437万9699円)と上位で終えた。「優勝したかったですが、なかなか出来なくて。でも去年より成長したゴルフができたので来年に繋がると思います」と述べ、「全体的にゴルフが丸くなりました」と独特の表現をした。
「簡単に言うと(周りは)ハラハラドキドキしていると思いますが、自分の中では去年よりハラハラドキドキが減ったという感じです」とツアー3年目で後輩も増えてくることもあり「しっかりしないと」という意識が落ち着きに繋がった。
今年2月に用具契約を結んだ森田は「クラブを変えるのは勇気がいりました」とし、「クラブを変えないタイプでしたが去年のオフに使用させて頂いて、すごい良かったのでいきなりチェンジして、フェアウェイキープ率が良くなったのですごく信頼しています」とコメントした。
また、「ドライバーは特にヘッドが、構えた時から安心して狙える感じでした。けっこう顔で選ぶタイプなので、鱗みたいで恰好よくて、ヘッドの座りが良いので、ティーグランドが平らじゃなくてもスッと(構えられる)。アライメントが取りやすいです。アイアンはカーボンの打感が良くて、ナイスショットした時の快感がすごいです」とクラブ性能に大満足の森田。
トークショーの後はじゃんけん大会で勝利したファンにサイングッズをプレゼント、レッスン会では3人のアマチュアのショットを見て的確なアドバイスを送り、自身もショットを披露するなど終始笑顔の絶えないイベントとなった。
(写真:ISM)