デシャンボーのウェッジが破壊されている? 25g軽くするために…
更新日:2019/01/15 16:34
掲載日:2019/01/15 16:32
2019年初戦のセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズ、先週のソニー・オープン・イン・ハワイに出場したブライソン・デシャンボー(米)だが、同選手のウェッジ(60°)がすごいことになっている。
コブラキング ワイドロー グラインド ウェッジを使用しているデシャンボーだが、25グラム軽くするため、コブラのロゴが入っている面から素材を取り除いたようだ。米ゴルフメディアのゴルフWRXが公開したウェッジの写真を見る限り、破壊しているように見える。
鉛を貼って調整するのはよく目にするが、さすがマッド・サイエンティストことデシャンボーだ。プレー中のクラブ改造はルール違反だがプレー前なら問題なし。このウェッジ改造の良し悪しは分からないが、プレーしたことが何よりの証拠でルール違反ではない。
過去にはコンパスを用いてピンポジションを確認(今はルール違反となる)、今年からはルールが変更となり、ピンを差したままパッティングをするなどデシャンボーは大の実験好き。
そもそも、ワンレングスアイアンを使用している時点で特殊なプレーヤーと言える。それでいて米男子ツアー通算5勝としっかり結果を残しているので見ていて興味深い選手、人間である。今季の活躍にも期待したい。
(写真:Getty Images)