中東スイング第2戦 谷原、宮里は浮上のきっかけを掴めるか
更新日:2019/01/23 13:11
掲載日:2019/01/23 12:57
欧州ツアーのオメガ・ドバイデザートクラシックは現地時間24日、アラブ首長国連邦のエミレーツGCを舞台に開幕。日本からは引き続き、谷原秀人、宮里優作が出場する。
前週の中東スイング初戦「アブダビHSBCゴルフ選手権」では揃って予選落ち。両選手ともに苦しい戦いが続いているが、ここでひとつ浮上のきっかけを掴むことはできるか。
昨年はローリー・マキロイ(北アイルランド)との伸ばし合いを制した当時22歳のリ・ハオトン(中)が優勝。この1勝でハオトンは世界ランクを32位(現在は43位)に上げ、中国人選手で初のトップ50入り、さらに50傑の中で最も若いプレーヤーにもなった。
今年も連覇を狙うハオトンはエントリー。昨年1打差で敗れたマキロイは出場しないが、一昨年の覇者であるセルヒオ・ガルシア(スペイン)や前週4年ぶりの勝利を挙げたばかりのシェーン・ロウリー(アイルランド)、ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、トミー・フリートウッド(英)といった欧州の主役たちに加えて、普段は米ツアーで技を磨く“ゴルフ科学者”ブライソン・デシャンボー(米)も出場を予定している。
(写真:Getty Images)