ツアーニュース

久し振りの高地での試合に臨むウッズ「これは挑戦」

更新日:2019/02/21 13:16
久し振りの高地での試合に臨むウッズ「これは挑戦」
試行錯誤を続けているというウッズ。

 

 WGC-メキシコ選手権は現地時間21日に開幕。前日の水曜日、タイガー・ウッズ(米)はフィル・ミケルソン(米)、ダスティン・ジョンソン(米)、ジョン・ラーム(スペイン)との9ホールの練習ラウンドに臨んだ。

 舞台となるメキシコのクラブ・デ・ゴルフ・チャペルテペックは海抜2,300m越え。高地でのプレーは1999年以来となるウッズは、ジャスティン・トーマス(米)、ビリー・ホーシェル(米)との前日のラウンドを振り返り「もっとも興味深いのは標高でボールが曲がっていかないこと」と、久しぶりの感触を語った。

「ボールは明らかに飛んでいる。どこまで伸びるのか把握する必要がある。これは挑戦」とウッズ。実際に前週のジェネシス・オープン最終ラウンドでは5Iで171ヤードだったのに対し、火曜日の練習ラウンドではウェッジで175ヤードも飛んだ。最初の2日間は様々なロフトとクラブをテストしたが、ロフト角は現在はもとの設定に戻しているという。2Iも試みたが、2回目の練習ではバッグから抜いた。

 現段階でそれ以外の変更は何もしていないということだったが、「テストを続けて自分の現在位置を確認し続けることが大事」とした。

(写真:Getty Images)

  1. my caddie
  2. ツアーニュース
  3. 久し振りの高地での試合に臨むウッズ「これは挑戦」
×