ウッズ、FWバンカーから驚異のインテンショナル 解説者「ショット・オブ・ザ・デイ」
更新日:2019/02/23 12:57
掲載日:2019/02/23 12:55
タイガー・ウッズ(米)がWGC-メキシコ選手権(現地時間22日/メキシコ/クラブデゴルフ・チャペルテペック)2日目の9番ミドルで魅せた。
6バーディ、1ボギーとスコアを5つ伸ばして迎えた最終ホールのティーショットは右のバンカーに捕まった。グリーン、ピンともに右サイドと難しい状況だったが、アーティストには関係なかった。
残り135ヤード、9番アイアンを握り、ウッズは大きく左に向いてアドレスをし振り抜いた。フィニッシュはアーノルド・パーマーのようなヘリコプター・フィニッシュ。ボールはグリーン左端に着弾し、サイドスピンで約4mについた。このパットは惜しくも外れパーとしたが、一歩間違えればスコアを落としかねない状況だったため、解説者は「ショット・オブ・ザ・デイ」と連呼していた。
パーで締めたウッズは、「クラブを開いて、出来る限りカットに入れた。上手く行った」とショットを振り返り、通算5アンダー8位タイで3日目を迎える。
(写真:Getty Images)