ウッズが連日のスーパーショット　残り80ydからイーグルで決勝T進出

　世界ゴルフ選手権シリーズのWGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレー（現地時間29日／テキサス州／オースティンCC）3日目を終え、タイガー・ウッズ（米）はパトリック・キャントレー（米）を4＆2で下し、決勝トーナメント進出を決めた。

　また魅せてくれた。

　前日の10番パー4ではブッシュの下から左打ちを披露し見事パーセーブ。この日は13番パー4で約80ydを直接カップインしイーグルを奪った。このホールは276ヤードと短く、キャントレーはティーショットをグリーン近くまで運んでいた為、ウッズはバーディチャンスにつけるしかなかった。ウェッジで放たれたボールはピンの右、2mほどに着弾し、バックスピンでカップに吸い込まれ、ウッズはガッツポーズをした。

　この勝利で、決勝トーナメント1回戦で今季絶好調のローリー・マキロイ（北アイルランド）と当たることに。マキロイは無傷の3連勝で予選ラウンドを突破してきた。大会3勝のウッズが勝つのか、2015年覇者のマキロイが勝つのか、非常に楽しみだ。

（写真：Getty Images）