ファウラーは悲願のメジャー制覇なるか
更新日:2019/04/09 19:22
掲載日:2019/04/09 19:20
リッキー・ファウラー(米)は米男子ツアーで最も人気のある選手と言っても過言ではない。今季はフェニックス・オープンで優勝しており、過去のメジャー大会でも好成績を収めてきた。しかし、まだメジャータイトルには届いていない。
去年のマスターズは通算14アンダー単独2位。決勝ラウンドに「65」「67」と伸ばしたが、優勝したパトリック・リード(米)には1打及ばなかった。それでも週末に猛追できたことは自信に繋がったようだ。米国時間8日、舞台であるオーガスタ・ナショナルGCのメディアセンターでの記者会見で語った。
「似たような形で週末を迎えたことはあったが、土曜日か日曜日のどちらかが良いという事が多かった。しかし、(去年のマスターズでは)週末に伸ばすことができた。少しはパトリックにプレッシャーをかけたと思うけど、足りなかった。もう1ホールあればなと思った」
前週のバレロ・テキサス・オープンでは17位タイに入り、好調をキープしたままオーガスタにやってきた。「いい感じなのは間違いない。マスターズに向けていろいろとチェックできていると思う」とグリーンジャケットに袖を通すのはファウラーかもしれない。
ファウラーは30歳とまだまだ若いが、年下のジャスティン・トーマス(米)、ジョーダン・スピース(米)、ブルックス・ケプカ(米)らがメジャータイトルを獲得しているだけに、今年こそは優勝したいところだ。
(写真:Getty Images)