和久井麻由が初優勝に王手 安田祐香は後半痛恨の3連続ボギー
更新日:2019/06/27 16:50
掲載日:2019/06/27 15:44
日本ゴルフ協会(JGA)が主催する2019年度(第61回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技は27日、愛媛県のエリエールゴルフクラブ松山を舞台に第3ラウンドを終了。通算14アンダーまで伸ばした和久井麻由が初優勝に大手をかけた。
この日1打差の単独首位からスタートした和久井は出だしの1番、2番で連続ボギーを叩いたものの、5番でひとつ取返すと、後半は4バーディ、ノーボギー。雨や時折強風も吹く難コンディションの中で3アンダーにまとめて首位をキープした。
通算12アンダー単独2位に和久井と同じくスコアを3つ伸ばした西郷真央、通算11アンダー単独3位に古江彩佳、通算9アンダー4位帯に小倉彩愛と後藤未有。
2017年大会覇者の安田祐香は13ホールを終えてスコアを5つ伸ばす好調ぶりを見せたが、14番からの3連続ボギーで失速し、2アンダー「70」止まり。通算8アンダー単独6位と、トップとは6ストローク差がある状態で明日の最終ラウンドを迎える。