木村太一が首位発進　世界アマランク31位の中島啓太は11位

　日本ゴルフ協会（JGA）が主催する2019年度（第104回）日本アマチュアゴルフ選手権競技は9日、三重県の伊勢カントリークラブ（7002ヤード・パー71）で第1ラウンドが行われ、木村太一が10バーディ、3ボギーの「64」を叩き出し、7アンダー単独首位に立った。

　6アンダー単独2位に長谷川大晃、5アンダー単独3位に野呂涼、4アンダー単独4位に富本虎希、3アンダー5位タイに関将太、市川輝、出利葉太一郎、鈴木晃祐、清水大成、大谷元気が続く。

　世界アマチュアランク31位の中島啓太は3番パー5でイーグルを奪うなど「69」で回り、2アンダー11位タイと2018年の日本学生ゴルフ選手権競技を制した桂川有人らと並んでいる。

　前週の国内男子ツアー「日本プロゴルフ選手権大会」で3年ぶりの優勝を飾った石川遼の弟、航は1アンダー21位タイにつけている。

　浅地洋佑が制した今年5月の国内男子ツアー「アジアパシフィック ダイヤモンドカップゴルフ」でローアマ（2位タイ）を獲得した米澤蓮はイーブンパー35位タイで初日を終えた。