加藤浩次「笑顔プレッシャーはやめましょう(笑)」 渋野日向子の笑顔のルーツも明らかに
更新日:2019/08/07 11:40
掲載日:2019/08/06 11:58
6日、日本テレビ系の情報番組「スッキリ」(月〜金・午前8時)でAIG全英女子オープンを制した渋野日向子が取り上げられた。
リポーターの阿部祐二氏が渋野の地元である岡山県岡山市を訪れ、母・伸子さんにインタビュー。「最後まで『もしかしたら』とは思っていないです。(最後のパットが)入った瞬間『ああ』みたいな」と実感が湧いたのは最後の最後。
笑顔のルーツは2017年のプロテストに落ちたとき。伸子さんは「笑った顔が一番かわいいよ」と伝え、そこから渋野は笑顔でプレーしようと決意したようだ。
また、ソフトボールでピッチャーを務めていた経験も生きている。「自分が踏ん張って投げ切れば0点に抑えられるとか、そういう場面も何回も経験していますし、そういう経験がメンタル強化に繋がっていると思います」と伸子さんは話した。
阿部氏は、渋野が幼い頃から通っている駄菓子屋「坪井商店」へ。店主の坪井さんは「いろいろお話ができる子でした。自然体でいいでしょ。健康的だし」とし、プレー中に駄菓子を食べている渋野を見て「おやつを食べたわ。自然体だと思いました」。
MCの加藤浩次氏は「日本は自分のウィークポイントを直そうとするらしいが、海外は良いところを伸ばそうとするらしい。それに渋野選手は近いのかなと思う」とし、これから「日本国内で笑顔、笑顔で笑顔プレッシャーになるから、渋野選手も悔しがってもいいし、笑顔プレッシャーはやめましょう(笑)」と話した。
今回の優勝で渋野は世界ランク14位に浮上し、日本勢2番手となり東京五輪出場へ大きく前進した。