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藤田寛之「クビになってしまうかも」 谷口徹、今平周吾とヤマハ発表会に参加

更新日:2024/07/01 21:56
藤田寛之「クビになってしまうかも」 谷口徹、今平周吾とヤマハ発表会に参加
左から藤田寛之、今平周吾、谷口徹(写真:iSM)

 

 5日、都内でヤマハゴルフの新製品発表会が行われ、藤田寛之、谷口徹、今平周吾が登場。「RMX(リミックス)」2020年モデルのドライバー(2種類)、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン(3種類)、ウェッジがお披露目となった。

 メインの話題はドライバーの飛距離で、谷口と藤田はクビを覚悟で同社に意見したという。

「この前まで同じくらいの距離の選手が、20ヤードくらい前にいる。クビになってしまうかもしれないが本気で伝えた」と藤田。谷口は「めちゃくちゃ言ったらクビになるかと思った。少し遠慮したけど、けっこう言った」と明かした。

 今平はメジャー4大会に出場するなど今年は海外試合が多かった。そこで飛距離の違いをひしひしと感じたという。「20ヤードくらい離される。ティーショットで差を感じる」とし、思い切り振らなくても距離の出るドライバーを待っていたようだ。

 今回、「BOOSTRING(ブーストリング)」という新技術がドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティに採用された。ブーストリングとは「リブとホーゼルでフェース近傍をリング状に固定する」こと。この新技術によって、たわみが均一となり力がボールに伝わりやすくなった。また、前作よりも1.9m/sの初速アップに成功している。

 さらに、ドライバーの慣性モーメントが大幅にアップしたことで、ミスしても飛距離がそこまで落ちないクラブへ進化した。なお、新「RMX」シリーズは9月6日に発売される。

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