渋野日向子、東京五輪で「金メダルを獲りたい」　北京五輪のソフトボールがきっかけ

　6日、AIG全英女子オープンを制した渋野日向子が羽田空港で記者会見を行った。今回の優勝で世界ランク14位に浮上し、同10位の畑岡奈紗に次ぐ日本勢2番手となり、一気に東京五輪の代表候補となった。

　2008年の北京五輪で女子ソフトボールが金メダルを獲得したのを見て、五輪に出たいと思ったという。渋野はソフトボール経験者で、右投左打の投手。

「日本中がこんなに元気になるんだなと感じたので、日本を元気にさせたい思いはあるので出場したいです」

　出場できたら「楽しんでもらえるプレー」をしたいと述べ「自国開催なので金メダルを獲りたいと思います。まだ選ばれていないのにスイマセン（笑）」と話した。

　ゴルフ競技は72ホールのストロークプレーで、舞台は埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部。男子は2020年7月30日、女子は同年8月5日に開幕する。国際ゴルフ連盟（IGF）発表のランキングをもとに男女それぞれ60人（各国原則上位2人）が出場する。