東京五輪出場に向け意欲を燃やすケイシー
更新日:2019/10/01 14:49
掲載日:2019/09/05 16:39
来年の東京五輪出場を目指すポール・ケイシー(英)は、今週ドイツのグリーンイーグルGCで開催されるポルシェ ヨーロピアンオープンに出場する。
ケイシーの世界ランキングは現在17位。代表権争いは同4位のジャスティン・ローズ、同13位のトミー・フリートウッド(ともに英)がリードしているが、来年6月のカットラインまでに世界各国を飛び回り、ポイントを稼ぐ準備があるようだ。
「アマチュアレベルとプロレベルでイングランドとイギリスを代表し、ライダーカップでヨーロッパを代表するなどゴルフで多くのことを経験したが、オリンピックには出場していない。まだ時間は残っているが、オリンピックでプレーするチャンスはあといくつあるか。私も来年で43歳になる。47歳で出場することはまずないだろう」。
「他にもたくさん目標はあるが、最大の目標のひとつはオリンピックに出ること。そのために今週から6月のカットオフまでに世界ランキングポイントを稼ぎたい。まずはポルシェで勝ち、レース・トゥ・ドバイのすべてのイベントで勝利を目指す。それまでの間に2、3回勝つことが出来れば、来年のオリンピックに参加しているだろう」。
43歳で初のオリンピックを目指すベテランは「休みを取ったので、今週、ウェントワースクラブ、イタリア、ドバイ、日本、中国、オーストラリアなど、今年出場するすべての場所で競争するエネルギーがある」と、若い頃さながらの意欲を見せた。