ウッズがナイキ原宿でトークショー 葭葉ルミらの質問に回答
20日、東京都渋谷区のナイキ原宿でタイガー・ウッズ(米)来日イベント「TIGER IS BACK(タイガー・イズ・バック)」が行われた。
「日本が恋しかった」と4年ぶりの来日。ウッズは21日、千葉県のアコーディア・ゴルフ習志野CCで松山英樹、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ジェイソン・デイ(豪)とスキンズマッチを行い、24日から同コースで開催されるPGAツアーのZOZO チャンピオンシップに出場する。
「長い間、日本でプレーしていないので楽しみ」とウッズが日本でトーナメントに出るのは13年ぶりのこと。
初来日は1997年で「日本は最高の場所でいつも楽しんでいる。日本の偉大な選手たち、ジャンボ(尾崎将司)、(青木)功らともプレーすることができた」と振り返った。
また、葭葉ルミ、水泳の萩野公介、マラソンの大迫傑らがビデオを通してウッズに質問をした。
葭葉は「体に馴染みきったスイングを修正したり新しくしたことはあるか。(その時)不安はなかったか」と質問。ウッズは「プロとして上手くなりたい、勝ちたいという気持ちがあるので修正をしたことがある。もちろん不安もあったが努力を積み重ね自分のものにした」。
荻野の質問は「いいキャプテンの条件とは」。ウッズは「一緒に働く人たちを尊敬すること」「今年はプレジデンツカップのキャプテンを務める。去年のライダーカップ、一昨年のプレジデンツカップでは副キャプテンを務めた。責任はものすごく感じるが、同時にとても光栄なことである」と答えた。
大迫の「モチベーションを高く保つには」という質問には「相手に勝ちたいという気持ちが大切。たくさん勝って打ち負かすのが好き」と、とにかく勝つことがウッズの活力となっている。
最後にウッズは「今日はどうもありがとう。今週は日本のファンの前でプレーできることを楽しみにしている」と締めた。