解説は丸山茂樹、レポーターは宮里藍 ウッズ、松山英樹らがZOZO前に激突
8日、都内でディスカバリー社の発表会が行われ、丸山茂樹と宮里藍氏が登場。同社が展開する動画配信サービス「GOLFTV」の日本語版が本格的に21日よりスタートすることと、PGAツアーのZOZO チャンピオンシップ(24日〜27日/千葉県/アコーディア・ゴルフ習志野CC)前に行われるスキンズマッチについて発表された。
「GOLFTV」はPGAツアーを中心に年間140試合以上をライブ配信、タイガー・ウッズ(米)とフランチェスコ・モリナリ(伊)の密着番組などを配信するオンラインサービス。今年1月から始まり、日本では今まで英語放送のみだったが、21日より日本語で楽しむことができる。試合では小松直行氏、レックス倉本氏、桜田明彦氏が現地から実況・解説を務める。
記念すべき21日には松山英樹、ウッズ、ローリー・マキロイ(北アイルランド)、ジェイソン・デイ(豪)がザ・チャレンジ:ジャパン スキンズ(アコーディア・ゴルフ習志野CC)で戦う。このマッチは各ホールに設定された賞金を奪い合う形で行われ、賞金総額は35万ドル(約3,750万円)、丸山茂樹が解説、宮里藍氏と今田竜二がラウンドレポーターを務めることが発表された。
初のラウンドレポーターを務める宮里氏は、「非常に楽しみにしています。アメリカではなく、この4人が一度に同じ空間で見られるのは貴重な経験になると思います」「どのように彼らのプレーを言葉でうまくレポートできるかハードルが高いと思うので、難しい時は丸山さんに投げさせて頂いて…(笑)」と話した。
丸山は「まず、ZOZOというトーナメントがあることに感謝して、素晴らしいイベントがとうとう日本に来たなと思いました。そして月曜日にこんなイベントがあるのは本当にびっくりしました」。
また各選手の印象を聞かれると、松山は「悪いとは思っていません。コンビネーションが4日間上手く行っていないだけだと思います。ドライバー、アイアン、アプローチ、パッティングのコンビネーションがありますが、その一つが大きく欠けるとスコアに繋がりません。
1日は爆発的なスコアを出しますが、4日間を通じて4つのコンビネーションが平均値の上くらいにいるともっと良いと思います。勝てている時は一つが突出しているのではなく、まんべんなく良い時だと思います。心配はしていませんが、もうちょっと時間がかかるかなと思います」。
ウッズは「彼はいてくれるだけでいい。彼が歩いているところが見れるだけでいいと思います」とし、マキロイは「心配ないです。距離も出ますしダイナミックなところを見たいです」とコメント。一番心配しているのがデイで、「最近は状態が良くないと思いますので気になっています。良くなっているかもしれませんし」と述べた。