マキロイ「タイガーをヒデキが追うのはこれ以上ない展開」

　PGAツアーのZOZOチャンピオンシップは27日、千葉県のアコーディア・ゴルフ習志野CC（7,041ヤード・パー70）で最終ラウンドが行われ、ローリー・マキロイ（北アイルランド）は16ホールを消化し、通算11アンダー暫定単独5位で月曜日を迎える。

　再開は17番のバーディパットからとなるが、「まずはそこで3.5メートルを沈めたい。そして最後のパー5でイーグルを奪って、できるだけ高い順位で終えたい」とマキロイは話した。

　現在トップは通算18アンダーのタイガー・ウッズ（米）、3打差を松山英樹が追いかける展開。「タイガーがリードして、ヒデキが追う。初めて日本で開催されるPGAツアーとしてはこれ以上ない展開だよね。本当にこの大会に関わることができて嬉しい」とし、ウッズが故サム・スニードの持つツアー最多勝利「82」に王手をかけていることについては、「みんなワクワクしている。タイガーが上にいる時はツアー、スポンサー、選手にとってハッピーなこと。注目が高まるからね。自分のラウンドを終えたら、僕も観客の一人として楽しむ」と述べた。