米国選抜が8大会連続11度目の優勝 世界選抜の松山は悔しい引き分け
更新日:2019/12/16 10:56
掲載日:2019/12/15 14:16
2年に1度開催される米国選抜と世界選抜の対抗戦「ザ・プレジデンツカップ」は15日、オーストラリアのロイヤル・メルボルンGCで最終日のシングルス12マッチが行われ、米国選抜がトータル16対14で優勝を飾った。
2ポイントを追いかける展開で最終日を迎えた米国選抜は、第1マッチでキャプテンのタイガー・ウッズがエイブラハム・アンサー(メキシコ)に先勝し勢いに乗ると、パトリック・リード、ダスティン・ジョンソンらが次々と勝利。第11マッチのマット・クーチャーがルイス・ウーストハウゼン(南ア)と引き分けた時点で逆転Vが決まった。
これで米国選抜は8大会連続優勝で、今大会の通算成績を11勝1敗1分としている。
世界選抜の松山英樹は第2マッチでトニー・フィナウと対戦した。10番終了時点で4アップと大きくリードするも、そこからの4ホールを連続で落として同点に。16番のバーディで再び1アップとした松山だったが、直後の17番をボギーで失い、悔しい引き分けに終わっている。