シャウフェレ、54ホール終えて単独トップは2018年の全英オープン以来
更新日:2020/01/05 19:12
掲載日:2020/01/05 19:00
米男子ツアーのセントリー・トーナメント・オブ・チャンピオンズは4日、ハワイのプランテーションC at カパルア(7518ヤード・パー73)で第3ラウンドが行われ、ザンダー・シャウフェレ(米)が連覇に王手をかけた。
8番パー3で今週初めてボギーを叩いたが、4バーディ、2ボギーの「71」とスコアを伸ばし、通算11アンダー単独首位を維持。54ホールを終えた時点で単独トップに立つのは2018年の全英オープン以来のことだ。
その時は最終日前半にスコアを4つ落とすなど3オーバー「74」と優勝したフランセスコ・モリナリ(伊)に2打及ばず2位タイ。「全英はいい経験になっている。あの時は経験不足だったこともありパニックで何もできずに終わってしまった」とシャウフェレは振り返っている。
また「とにかく明日は楽しい一日になるだろう。どうなるかは成り行きに任せる」と意気込んでおり、2011年に大会名がトーナメント・オブ・チャンピオンズとなってから連覇を成し遂げた選手はいないので、逃げ切れば快挙達成となる。