木戸愛、ジュニア育成基金贈呈式に出席 「少しでも貢献できたら嬉しい」
20日、木戸愛がPGMゴルフアカデミー銀座(東京都中央区)にて行われたJLPGAジュニア育成基金の贈呈式に出席した。
この企画はTポイント・ジャパンと木戸が2015年から取り組んでいるもので、木戸が1バーディを奪うごとに1,000ポイント(1,000円分)がジュニア育成基金に寄付される。
昨シーズンのバーディ数は「213」だったので、木戸は213,000ポイント(213,000円分)を贈呈。また、Tポイント・ジャパンのマッチング寄付などを含めると計1,226,000ポイント(1,226,000円分)がジュニア育成のために使用される。
木戸は「若い子の活躍やたくさんのジュニアがプロを目指していくなかで、少しでも貢献できたら嬉しいなという思いでいっぱいです。私自身も女子ゴルフ界を盛り上げていけるように頑張っていきたいです」と話した。
贈呈式後にはゴルフシミュレーターでピッチショットのチャリティイベントが行われた。的(グリーン)に向かって指定された距離を打ち分け、1回入るごとに100,000ポイント、最大900,000ポイント(9回)とし、木戸は900,000ポイントを見事獲得。2020年シーズンの寄付に900,000ポイントが加算されることになった。
木戸は昨シーズン、2011年から守ってきた賞金シードを手放したが、先月のファイナルQTは「思い切ってやりました。得たものが大きかったです」と3位で突破し、今シーズン前半戦の出場権を獲得した。
「優勝したいので優勝できるように頑張りたいです」と2012年のサマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストーナメント以来のツアー通算2勝目を狙う。
なお、木戸や渋野日向子がホステスプロを務める国内女子ツアーの「Tポイント×ENEOS ゴルフトーナメント」は、2010年の第1回から第3回大会の舞台であった鹿児島高牧カントリークラブ(鹿児島県)で、3月20日から22日の日程で行われる。