デイは「64」で2位浮上 「今日のようなプレーができたのは遥か昔に思える」
更新日:2020/02/08 17:56
掲載日:2020/02/08 13:30
米男子ツアーのAT&Tペブルビーチ・プロアマは7日、米カリフォルニア州のペブルビーチGL(PB)、スパイグラス・ヒルGC(SH)、モントレー・ペニンシュラCC(MP)の3コースで第2ラウンドが行われ、ジェイソン・デイ(豪)が通算12アンダー単独2位に浮上した。
ペブルビーチGLでプレーしたデイは前半を3つ伸ばして折り返すと、後半14番パー5では残り40ヤードの第3打目を放り込んでイーグルを奪うなどトータル1イーグル、6バーディ、ノーボギーの「64」を記録。トム・カイト(米)、マーク・カルカベッキア(米)が記録したコースレコード「62」には届かなかったが、単独トップのニック・テイラー(カナダ)に2打差と迫っている。
デイは「天気が良ければ、ペブルビーチでは良いスコアが出る。ただ、ここまで上手くプレーできた理由は分からない。今日のようなプレーが最後にできたのは遥か昔に思える」とラウンド後のインタビューで振り返った。
背中の怪我などに苦しみ、2018年5月のウェルズ・ファーゴ選手権を最後にツアー優勝から遠ざかっているデイ。「3つのコースとも好きだし、ここのファンは素晴らしいから毎年戻って来れることを楽しみにしている。上位入賞はもちろん、優勝をしたい」と過去3年は全てトップ5入りと得意大会で2年ぶりの優勝なるか。