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6年ぶりVのテイラー、ミケルソンとのプレーは「今後の自信になる」

2020/02/10 18:00
6年ぶりVのテイラー、ミケルソンとのプレーは「今後の自信になる」
フィル・ミケルソンとニック・テイラー(写真:Getty Images)

 

 9日、米男子ツアーのAT&Tペブルビーチ・プロアマ(米カリフォルニア州/ペブルビーチGL/6,816ヤード・パー72)最終日が行われ、ニック・テイラー(カナダ)が6年ぶりツアー通算2勝目を手にした。

 今大会の予選ラウンドは3日間でテイラーは54ホールをビュー・ホスラー(米)と回り、残り18ホールを大会5勝のフィル・ミケルソン(米)とプレーした。

 テイラーの最終ラウンドは2アンダー70とスコアを伸ばしてホールアウト。後半は11番、12番でボギー、14番でダブルボギーと苦しい場面もあったが、15番でチップインバーディ、17番でも伸ばし完全優勝を果たした。

 16年ぶりにアメリカ人以外の優勝者になったテイラーは「フィルとプレーできたことは今後の自信になる」と振り返り、この勝利でマスターズと全米プロの出場権を獲得した。

 一方のミケルソンは2オーバー74と最終日に伸ばすことができず単独3位と大会6勝目、連覇とはならなかった。それでも世界ランクは55位に浮上と、まだ手にしていない今年の全米オープン出場権獲得へ前進した。

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