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河本結「エンジョイしてゴルフができれば」 豪大会2戦目に臨む

2020/02/13 11:24
河本結「エンジョイしてゴルフができれば」 豪大会2戦目に臨む
先週のISPSハンダ・ヴィック・オープンは予選落ちに終わった(写真:Getty Images)

 

 米女子ツアーのISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン(13〜16日/オーストラリア/ロイヤル・アデレードGC/6,633ヤード・パー72)に出場する河本結が同大会を放送するWOWOWのインタビューに答えた。

 先週のISPSハンダ・ヴィック・オープンに出場した河本は1ストローク及ばず3日目には進めなかった。

―オーストラリア2戦目、先週は残念(予選落ち)だったが、土日にかなり入念な練習をしていた

「先週でまた新しい課題が見つかったので、その課題克服のために。すぐにできることではないですが、継続してやっていければ良いかなと思ってたくさん練習しました」

―特にアプローチを入念に、精度を高めたいと言っていたが

「アプローチもそうですし、パッティングもそうですし、やっぱり芝が違うのでそういう所で難しいところはあります。また、アメリカとオーストラリアでは芝が違うので、すごく良い経験になっていますし、対応力をつけていかなきゃいけないと、再認識しています」

―コースの印象は

「日本にはない感じですね。風が強くて、距離はそんなに無いですけど、なんていうか罠が仕掛けてあって。すごくマネジメントが大事になるような、でも攻めていきたいような。考えさせられるゴルフ場なので、すごく楽しいラウンドになるのかなって思います」

―先週は強風の中で我慢のゴルフだった

「土日の風は(予選落ちしたため)パッティンググリーンの練習場でしか味わっていないですが、初日も2日目も風に対する球のイメージはできているので、あとは自分の調子、ショットの調子が良くなってくれば、風と仲良くゴルフ出来るんじゃないか、と考えています」

―先週は自分を振り返ったというような話だった

「1週間しっかり振り返れましたし、こっちのコースに来てまた違う雰囲気で、気候もすごく暖かくなってゴルフしやすくなったので、あとは楽しんで、エンジョイしてゴルフができれば良いかなと思います」

―今回、原英莉花と一緒に予選をラウンドをすることになった

「日本から来た彼女の姿を見て、すごいトレーニングをしてきて、本当に良い身体に仕上がっていたので、すごく刺激を受けましたし、ずっと海外の選手とラウンドしていたので久しぶりに日本の選手とラウンドできるのが楽しみです。ゴルフのタイプというか気持ちの面でもすごく似ているというか、共通する部分があるなって感じているので、2人でいい感じに回って予選通過できれば最高かなっていう風に思います。」

―2人ともイケイケタイプ

「そうですね。イケイケで、まぁ若いんで(笑)。若いっていうのもおかしいですけど、まぁガンガン攻めていけたら良いんじゃないかなって思います」

―ポイントとなるホールは

「やっぱりバックナイン、後半のホールは短いパー5があったり、長いパー3があったり。成功したショットにはご褒美が付いてくるのですが、やっぱりミスショットにはすごく優しくなくて。必ず難しい罠があるので、そういう気合いの必要な部分で、良いショットを打てるようにしていかなくてはいけないなって思います。やっぱりバックナインが大事になってくると思いますし、上がりの3ホールはもっと大事になるんじゃないかなと思います」

―今週の意気込みを

「(この後は)当分は日本の試合に出るので、次のANAインスピレーション(4月)に気持ち良く試合に臨めるように、良い成績を残して帰れたら良いなって思いますが、楽しんで回りたいと思います」

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