ラーム、エース達成でコース記録更新!「幸運に恵まれた日」
更新日:2020/02/23 11:15
掲載日:2020/02/23 11:03
世界選手権シリーズのWGC-メキシコ選手権は22日、メキシコのクラブ・デ・ゴルフ・チャペルテペック(7,345ヤード・パー71)で第3ラウンドが終了。スペイン出身の25歳、ジョン・ラームがエースを達成するなどコースレコードの「61」を記録し、通算11アンダー4位タイに急浮上した。
この日は序盤からエンジン全開。1番から4連続バーディでスタートすると、6番、7番でもバーディを奪取し、前半だけで5つスコアを伸ばす。後半に入っても勢いは止まらず、15番までに3つのバーディを奪うと、158ヤードの17番パー3で極めつけのホールインワンを決め、この日だけで2桁アンダーをマークする大爆発となった。
「スタートで唯一考えていたのは、トップに出来るだけ近づくこと」と22位タイからジャンプアップした世界ランク3位のラーム。3日目は自身ツアー2度目となるエースを達成したほか、グリーン上でもわずか25パットと冴え渡り、「今日は幸運に恵まれた日だったと思う」と振り返っていた。