タイガー・ウッズとキャディ 観客に訴えられる
更新日:2020/04/09 13:23
掲載日:2020/04/09 13:22
タイガー・ウッズと同選手のキャディを務めるジョー・ラカバ氏が、観客の男性に訴えられていることが明らかになった。8日、米スポーツ専門局『ESPN』のウェブサイトなど複数のメディアが伝えている。
『ESPN』によると、2人を訴えたのはフロリダ州在住のブライアン・ボルソ氏。同氏は、2018年にフロリダ州インニスブルック・リゾート&GCで行われたバルスパー選手権3日目の13番ホールでウッズとセルフィーを試みたが、その際にラカバ氏に意図的に突き飛ばされてケガを負ったという。
ボルソ氏の代理人を務める弁護士のジョシュ・ドレクセル氏は、PGAツアーに対して大会の映像の提供を求めているが、ツアーは裁判所命令がない限りそれを拒否する姿勢を示しているとのこと。
ウッズは同大会で、優勝したポール・ケイシー(英)に1打差の2位タイでフィニッシュした。