デシャンボーが庭でマン振り 驚異のボールスピード90m/s
更新日:2020/04/10 14:04
掲載日:2020/04/10 14:00
ブライソン・デシャンボー(米)が自宅の庭の鳥かごでドライバーをマン振りをし、ボールスピード203mph(90m/s)を記録した。
新型コロナウイルスの影響で外出禁止の中、ゴルフのみならず多くのスポーツ選手がオンライン上で少しでも明るくなるようなコンテンツを提供しており、デシャンボーは9日にライブ配信サービス「ツイッチ」を通じてユーザーと交流を楽しんだ。
その中でドライバーをマン振りする場面があり、デシャンボーはボールスピード90m/s、飛距離330ヤードを記録したのだ。デシャンボーはアイアンのシャフトの長さを統一、こだわりの強いゴルフ科学者、スロープレーヤーという印象が強いが、今は米男子ツアー1位の飛ばし屋である。
今年3月のアーノルド・パーマー招待までのドライビングディスタンスはローリー・マキロイ(北アイルランド)をおさえて1位の平均321.3ヤード。オフシーズンにトレーニングを積み重ね、デシャンボーは明らかにマッチョになっている。
ライブ配信後にデシャンボーは自身のインスタグラムで「スピン量が2000だったら360ヤードくらいかな」と投稿。また、ミニゲームなどで集まった1000ドルを非営利団体のフィーディング・アメリカに寄付するとした。
参考までだが、キャメロン・チャンプの昨シーズンのボールスピードは平均190.70mph(85m/s)、最速198.91mph(88.9m/s)。デシャンボーは平均175.40mph(78.4m/s)、最速180.83mph(80.8m/s)だった。チャンプがマン振りしたらどうなるのだろうか。それも気になるところだ。