K.アフィバーンラトは母国タイで隔離生活中「ゲームや映画を観て過ごしている」
更新日:2020/04/25 11:40
掲載日:2020/04/25 11:39
タイ人初のPGAツアープレーヤーであるキラデク・アフィバーンラトが、現在同国で14日間の隔離生活を送っていることが分かった。ツアー公式サイトが24日に伝えている。
今月17日に米フロリダ州オーランドからタイへ帰国したというアフィバーンラト。タイ政府が手配した便では「ずっと手袋とマスクをしていた」と話し、LPGAのアリヤ&モリヤ・ジュタヌガーン姉妹も搭乗していたことを明かした。
現在は同国の首都バンコクのホテルで過ごしており、「検疫のために今は妻とも別の部屋にいる」という。ホテルの食事には困っていないとするも、「母の家庭料理を食べるのが待ちきれない。家に帰ったら大好きなバジルポークを作ってもらうよ」と語った。
また、「部屋にゴルフクラブはあるのですが、バッグにボールが入っていないので練習ができません。ですので、少し運動をして、休んで、オンラインゲームをして、映画を観て過ごしています」とホテルでの生活について明かしている。
PGAツアーは先週、6月11日のチャールズ・シュワブ・チャレンジ(テキサス州/コロニアルCC)からツアーを再開すると発表。そのことについては「再開の発表は嬉しいけど、自分のプランは後で考えます」とコメント。「膝を休ませて、そこの強化に取り組む機会にします」と今は“ステイホーム”に徹するとした。