市原弘大が「新型コロナ拡大防止基金」へ寄付
更新日:2020/04/25 17:22
掲載日:2020/04/25 17:22
国内男子ツアー通算2勝の市原弘大がクラウドファンディングサイトの「READY FOR」が立ち上げた「新型コロナウイルス感染症拡大防止活動基金」への寄付を表明した。
同基金はワクチンや治療薬の研究・開発の助成、医療機関などへのマスク、防護服などの物資供給や、医療従事者、また感染拡大の影響を受けた子どもたちへのサポートに活用されるという。
プロ野球・読売ジャイアンツの原辰徳監督、エース菅野智之投手らが寄付を行うなど支援の輪が広がっていることを知り、今回行動に移した市原。「僕も、たった今、医療現場で頑張っている人たちや、苦しんでいる人たちに向けて、早くアクションを起こしたいという思いが個人的に強くなり、チャリティーする事にしました」とコメントした。
また、「トーナメントプレーヤーという職業がファンの皆様やスポンサーさんたちによって成り立つ仕事である以上、社会貢献や地域貢献、チャリティーというのは、これからのプロスポーツ界に置いて切り離せない事」と支援への思いを語っている。
男子ツアーはすでに7試合の中止が決まるなど、未だに再開の見通しが立っていない。「今回、READY FORを通じてのチャリティーが有効に使われ、1日でも早く日常の生活へ戻る事が出来る事を祈念しております。また試合会場で皆様に会える日を楽しみにしています」とファンへメッセージを発信した。