宮里藍氏「沖縄はこれからもずっとあります」 来県自粛を呼びかけ
更新日:2020/04/26 16:49
掲載日:2020/04/26 16:15
沖縄出身の宮里藍氏が25日、自身のインスタグラムのストーリー機能を使い、地元・沖縄へのゴールデンウィーク中の来県自粛を呼び掛けた。
「不要不急の外出を控える中で、いつも頭にあるのは沖縄の両親の事です。帰りたくても帰れず、会いたくても会えません。それが両親にとって最大の防御になると思っているからです。年齢的にもそうですが、父の持病もあります。両親も最大限予防はしていますが、田舎に住んでいる為に避けられない外出もあります。どうか、このゴールデンウィーク期間中の沖縄への旅行を今一度考え直して頂けないでしょうか。もちろん、観光業で殆どの利益を得ているのが現実で、素晴らしいリゾートや飲食店、大変な思いをされてる地元の方々の矛盾がある事も事実です。ただ私だけではない、色んな方が同じ思いを抱えていると思います。沖縄は小さな島々なので、大きな病院も少なく、医療従事者の方々はもう既に追い込まれているはずです。旅行を考えている皆さま、沖縄はこれからもずっとあります!! どうかこのタイミングを一度見送り、また是非機会を改めてくださると、沖縄の良さがその時にもっと伝わると信じています。1人でも多くの方にこのメッセージが届きますように」
琉球新報によるとゴールデンウィーク期間(4月29日〜5月6日)の沖縄発着便の予約状況は昨年と比べて8割以上減少しているが、それでも予約人数は6万人を超えているという。