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国内男子ツアーは8月下旬から再開予定 20年と21年を統合

更新日:2020/06/17 17:21
国内男子ツアーは8月下旬から再開予定 20年と21年を統合
JGTOの青木功会長(写真:Getty Images)

 

 17日、一般社団法人日本ゴルフツアー機構(JGTO)はリモート形式による臨時理事会を開催。青木功氏、石川遼、市原弘大、池田勇太らが出席し、新型コロナウィルスの影響で中止や延期が続いている今季について協議し、方針を出した。

 2020年の初戦であるSMBCシンガポールオープンから2021年の最終戦までを1シーズンとし、ツアーの再開は長嶋茂雄INVITATIONALセガサミーカップ(8月20〜23日/北海道/ザ・ノースカントリーゴルフクラブ)を予定。競技再開に伴いPCR検査を実施する方向で進んでいるという。

 JGTO共催ゴルフパートナーエキシビショントーナメント(7月9〜10日/茨城県/取手国際ゴルフ倶楽部)に関しては、賞金ランク加算対象外のエキシビション大会として実施する。賞金総額は2,000万円を予定しており、出場選手は同ツアー出場優先順位による100名とのこと。

 同大会はもともと4日間のプロアマ大会「ゴルフパートナー PRO-AM トーナメント」として開催される予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となった。

 会見の最後に青木氏は「新型コロナウイルス感染拡大の影響により、男子の国内ツアーは開幕を迎えられておりません。なかなか前にすすめていない状況ですが、選手たちと同様に、私も早くゴルフ場に行って、トーナメント会場でファンや関係者のみなさんと、お会いしたい。この状況が、できるだけ早く収束されることを祈っています」とコメントをした。

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