21歳の田中瑞希「飛ぶところを皆さんに見て欲しい」 ツアー初V王手
更新日:2020/06/27 15:54
掲載日:2020/06/27 15:53
国内女子ツアー開幕戦のアース・モンダミンカップは27日、千葉県のカメリアヒルズカントリークラブ(パー72)で第3ラウンドが行われ、単独首位から出たルーキーの田中瑞希が3バーディ、1ボギーの「70」で回り、通算11アンダーでツアー初優勝に王手をかけた。
田中は昨年3度目のプロテストで合格し、渋野日向子らと同じ黄金世代の一人。小柄(身長151センチ)ながら飛距離が出る選手で今大会でも豪快なプレーを披露している。この日の田中は、出だし1番でバーディを奪い10番までパーという展開。11番でボギーを叩くも14番、16番をバーディとし、トータルで2つ伸ばすことに成功した。
ラウンド後は「明日もしっかり振っていって、身長のわりに飛ぶところを皆さんに見て欲しいです」とファンにメッセージを送った。なお、最終日は同じくルーキーの古江彩佳と西郷真央と最終組で回る。