ウッズが巨大化デシャンボーを絶賛 「飛距離」に加え「精度」も評価
更新日:2020/07/15 15:37
掲載日:2020/07/15 15:36
今週の「ザ・メモリアル・トーナメント」(16〜19日/米オハイオ州/ミュアフィールド・ビレッジGC)に出場するタイガー・ウッズ(米)が、現在ツアーを席巻しているブライソン・デシャンボー(米)を絶賛した。米ゴルフチャンネルが14日に伝えている。
デシャンボーは新型コロナウイルスによるツアー中断期間中に肉体改造を敢行。その結果、体重はおよそ9キロ増加、シャツのサイズもMからXLにサイズアップし、まさに鋼のような肉体をゲットした。かねてから飛ばしには定評があった同選手だが、さらに増した飛距離を武器に2週前の「ロケット・モーゲージ・クラシック」で今季初優勝を達成し、今週は優勝候補の筆頭に推されている。
そんなデシャンボーについてウッズは「彼はより強く、より速く、より大きくなり、より多くのスピードを生み出しているが、真っすぐ(ボールを)打てているという事実に注目しよう」とコメント。「それが一番難しい部分なんだ。(飛距離向上と)同じくらい印象的だった」とショットの飛距離アップと同時に精度の高さも評価した。
「彼は距離を伸ばし、彼の効率を最大化する方法を見つけ出したんだ」とウッズ。「ブライソンがやったことは簡単なことではない。彼は時間をかけてそれを理解したんだ」。