ウッズの収穫は「戦えた」こと 全米プロ37位タイ
更新日:2020/08/10 17:22
掲載日:2020/08/10 17:21
全米プロゴルフ選手権(米カリフォルニア州/TPCハーディングパーク)の最終ラウンドが9日に行われ、タイガー・ウッズ(米)は3アンダー「67」で回り、通算1アンダー37位タイで今年最初のメジャー大会を終えた。
今大会から「0.75」インチ長くした新パターを使用しているウッズはその効果か、初日はストローク・ゲインド・パッティング「1.249」を記録して20位タイとまずまずのスタートを切った。しかし、2日目は「-1.674」、3日目は「-0.266」とグリーン上で苦戦し、59位タイまで順位を落とした。
それでも上位進出を狙った最終日は25パットの「0.629」と持ち直し、5つのバーディ(2ボギー)を奪って良い形で4日間を締めくくると、「全体的に体の反応はすごく良かった。今週の収穫は『戦えた』と感じられたこと」と自身のプレーに満足している様子も見せた。
次週のウィンダム選手権(13日〜)には出場しないが、その翌週からはプレーオフシリーズが始まる。厳しい戦いが続くことになるが、「厳しい道のりになるのは分かっていたので、トレーニングをハードに行い、強さと持久力を維持できるようにしてきた」と話している。