全英オープンもドナルド・トランプ氏所有のゴルフ場で実施せず
更新日:2021/01/12 15:36
掲載日:2021/01/12 15:30
海外男子メジャーの全英オープンを主催するR&A(全英ゴルフ協会)は11日、当面の間、全英オープンをドナルド・トランプ氏が所有するトランプ・ターンベリーGC(スコットランド)で行わないと発表した。
同会場では過去4度、全英オープンが開催されており、2009年大会はスチュワート・シンク(米)と当時59歳のトム・ワトソン(米)がプレーオフで戦い、シンクが制した。
10日には、全米プロゴルフ選手権を主催するPGAオブ・アメリカ(全米プロゴルフ協会)が、暴徒化した一部のトランプ氏の支持者が連邦議会議事堂を占拠したこともあり、2022年の同大会はトランプ・インターナショナルGC(米ニュージャージー州)では行わないと発表していた。