ガルシア「え、入ったの?」 ホールインワンでウェストウッドを下す
更新日:2021/03/27 13:07
掲載日:2021/03/27 13:06
![ガルシア「え、入ったの?」 ホールインワンでウェストウッドを下す](/img/cache/images/tournews/uRUlkILXhxCJG0s5sWIRaKl8PCD4Bd6H0.jpg)
世界選手権シリーズのWGC-デル・テクノロジーズ・マッチプレーは26日、米テキサス州のオースティンCC(7,108ヤード・パー71)でグループステージの3日目が行われ、セルヒオ・ガルシア(スペイン)が劇的な勝ち方をした。
グループステージは勝ち点で並んだ場合、プレーオフを行う。ガルシアはこの日、マット・ウォレス(英)に敗れ2勝1敗とリー・ウェストウッド(英)と並びプレーオフへ突入。
その4ホール目(17番パー3)でガルシアがホールインワンを達成。ボールはカップの約10センチ奥に着弾し、スピンでカップへ吸い込まれた。西日で眩しかったこともあり「え、入ったの?」とすぐには状況を飲み込めなかったガルシアだが、ギャラリーの盛り上がりで入ったことが分かった。
「なんて言えばいいのか分からない。嬉しいけど、リーには申し訳ない気もする。でも、どちらかが負けないといけないからしょうがないね」とガルシア。
そんな劇的勝利を挙げたガルシアは、ベスト16でマッケンジー・ヒューズ(カナダ)と戦う。