J.ラームが東京五輪に言及 D.ジョンソンらの出場辞退に理解も「僕はプレーしたい」
更新日:2021/05/13 15:22
掲載日:2021/05/13 11:29
米ツアー通算5勝で世界ランキング3位のジョン・ラーム(スペイン)が、東京五輪について自身の思いを語った。米ゴルフウィークが12日に報じた。
東京五輪のゴルフ競技は7月29日から8月1日までの日程で予定されている。その2週前に全英オープン(7月15日〜)、翌週にWGC-フェデックス・セントジュード招待(8月5日〜)が控えていることなどを理由に、すでに世界No.1のダスティン・ジョンソン(米)やアダム・スコット(豪)が出場辞退を表明している。
このことについてラームは「たくさんの選手がフェデックスカップのイベントや素晴らしいゴルフのイベントを優先している理由は理解できる」とコメント。「ゴルフにとってオリンピックは比較的新しいものだし、僕は彼らを責めたりしないよ」と過密日程の中でツアー競技を優先するプレーヤーに理解を示した。
その上で「僕はプレーしたい。オリンピック選手になることは僕の絶対的な夢なんだ」と参加に前向きな姿勢を示すと、「アマチュアの時、スペイン代表として考えられるほぼ全てのレベルの選手権に勝つことができたから、また金メダルを獲れたら素晴らしいことだね」と東京五輪での金メダル獲得に意欲を見せていた。