コロナ感染から復帰のスピース、「少しでも錆を落としたい」
更新日:2021/05/13 12:46
掲載日:2021/05/13 12:41
ジョーダン・スピース(米)が4月に新型コロナウイルスに感染していたことを明かし、13日に開幕する米男子ツアーのAT&Tバイロン・ネルソン(米テキサス州/TPCクレイグ・ランチ)で「少しでも錆を落としたい」と語った。米ゴルフチャンネルが11日に伝えている。
スピースによると、3週間前に受けた検査で陽性反応が出たためダラスの自宅で隔離生活を送っていた。それにより2015年に優勝した2週前のバルスパー選手権を欠場。隔離期間を終えた前週のウェルズ・ファーゴ選手権で復帰することもできたが、1週間の休養を選択し、今週のバイロン・ネルソンで復帰することを選んだという。
大会前の記者会見でスピースは「まだ数ラウンドしかプレーできていないので、少しでも錆を落としたい」とまずは試合感覚を取り戻したいとコメント。「でも気分も良いし、体力もある。これからのプレーに向けて良い準備ができているよ」と前向きに語っている。