ミケルソンが単独首位で最終日へ! 史上初50代でのメジャー制覇なるか
更新日:2021/05/23 11:28
掲載日:2021/05/23 11:07
22日、海外男子メジャーの全米プロゴルフ選手権(米サウスカロライナ州/キアワ・アイランド・ゴルフ・リゾート オーシャンC)は第3ラウンドが終了。フィル・ミケルソン(米)が通算7アンダー単独首位で史上初の50代でのメジャー制覇に王手をかけた。
首位タイから出たミケルソンは2番、3番で連続バーディを奪うと、6番、7番でも連続バーディを奪取。さらに後半出だしの10番でバーディを追加すると、12番のボギー、13番のダブルボギーでスコアを落とすも、「70」にまとめてリーダーボードの最上段で最終日を迎えることとなった。
50歳のミケルソンがこのままトップの座を譲らなければ、ジュリアス・ボロス氏の48歳を抜いて最年長のメジャー覇者に。全米プロゴルフ選手権は2005年以来2度目、メジャー大会は2013年の全英オープン以来6度目の優勝となる。
後続には1打差の単独2位にブルックス・ケプカ(米)、2打差の単独3位にルイス・ウーストハウゼン(南ア)と実力者が控えているが、これまで数々の偉業を成し遂げてきた天才レフティが残り18ホールでどのようなプレーを見せてくれるのか注目だ。