笹生優花「自分の名前が刻まれるなんて信じられない」 優勝会見一問一答
6日、海外女子メジャーの全米女子オープン(米カリフォルニア州/オリンピックC)を制した笹生優花が優勝会見に臨み、主に英語で記者の質問に答えた。
―優勝した今の気持ちは
とても良い気分です。支えてくれた人たちに感謝したいです。
―ラウンドを振り返って
最初の数ホールで2つのダブルボギーを叩き、少し残念でしたが、キャディさんが「まだまだ巻き返せるから大丈夫」と励ましてくれました。
―どうやってプレーオフに備えたか
実は18ホールを終えた後、少しお腹がキリキリしていたのですが、プレーオフの2ホールが終わった後にバナナを食べたら良くなりました。
―今日のラウンドで良かったショットは?
17番のバンカーショットは良かったかなと思いました。
―フィリピンでの反響や国旗を振って応援していたファンについて
フィリピンでどうなっているかは分かりませんが、たくさんの方が応援してくれました。本当に感謝しています。フィリピンの国旗の旗を持っている方がたくさんいました。元気をもらうことができました。
―重いトレーニングウェアを着て鍛えていると聞いたが
小さい頃は着ていました。
―優勝トロフィーについて
トロフィーに刻まれている偉大な選手の名前を見ていました。ここに自分の名前が刻まれるなんて信じられないです。
―米女子ツアー会員になるか
父や家族と相談してから決めます。
―プレーオフ1ホール目で畑岡選手のパターがショートした時、入って欲しいというような反応をしていた
自己中心的にはなりたくなかったからです。ここにいる皆が素晴らしい選手で、彼女の番なら彼女の番、私の番なら私の番と、皆を応援したかったです。
―昨日、遅くまでパッティング練習場にいて、周りに誰もいないのにハンドジェスチャーをしていたが
自問自答していました。なぜこのパットを外すの? 同じラインを何回も外すの?という感じです。
―次世代の選手たちへ影響をもたらすか
自分もまだ19歳なので、自分がこういう選手になれるとは思ってもいなかったです。まだまだだと思うので、これからも頑張っていきたいと思います(日本語で回答)。
―ローリー・マキロイがインスタグラムにあなたを応援する投稿をしていた
今朝見て「あっ!」と思いました。リポストすれば良かったですが、今朝は忙しかったので後で投稿します。本当に嬉しかったです。