デシャンボーが首位タイで最終日へ　ツアー通算9勝目に意欲

　28日、米男子ツアーのプレーオフシリーズ第2戦、BMW選手権（米メリーランド州／ケーブス・バレーGC）は第3ラウンドの競技が終了。単独首位から出たブライソン・デシャンボー（米）は2イーグル、5バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの5アンダー「67」で回り、通算21アンダー首位タイで最終日を迎える。

　2日目に2イーグル、8バーディの12アンダー「60」を叩き出したデシャンボーは、この日も好調を維持。3番でバーディ、4番パー5、5番パー4で連続イーグルを奪うと、8番でもスコアを伸ばす。後半は出入りの激しいゴルフで1つ落としたが、パトリック・キャントレー（米）とトップに並んで3日目を終えた。

「前半は本当にいいプレーができた。7番のティーショットを右に外してからドライバーだけ調子が合わなくなったけど、大丈夫だ」とムービングーデーを振り返ったデシャンボー。最終日に向けては「勝つこと、それが全て。そのために僕らはゴルフをしている。過去8回（ツアー通算8勝）成し遂げているから、9回にしたいね」と意欲を語った。