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イングリッシュが3位発進 池越えの難関パー3でエース達成

更新日:2021/09/03 11:09
イングリッシュが3位発進 池越えの難関パー3でエース達成
ホールインワンを達成したハリス・イングリッシュ(写真:Getty Images)

 

 米男子ツアーのプレーオフシリーズ最終戦、ツアー選手権は2日、米ジョージア州のイースト・レイクGC(7,319ヤード・パー70)で第1ラウンドが終了。4アンダーから出たハリス・イングリッシュ(米)はホールインワンを達成するなど「66」で回り、通算8アンダー3位タイで初日の競技を終えた。

 イングリッシュはこの日、14番まで1バーディ、1ボギーとスコアを伸ばせず我慢の展開が続くも、終盤に見せ場を作る。トップと8打差で迎えた15番、224ヤードの池越えのパー3でエースを決めて勢いに乗ると、16番、17番で連続バーディを奪取。3ホールで4つ伸ばし、首位と5打差の位置で2日目を迎えることとなった。

 難関15番でのホールインワンは大会史上初めてのこと。イングリッシュは「15秒間ブラックアウトしていた」と達成直後の心境を明かすと、「キャディが興奮していた。僕のキャディはワイン好きだから、たぶんワインを買ってあげないといけないだろうね」と冗談交じりに喜びを語っていた。

 通算13アンダー単独首位はパトリック・キャントレー(米)。通算11アンダー単独2位にジョン・ラーム(スペイン)、通算8アンダー3位タイにイングリッシュとブライソン・デシャンボー(米)が続き、通算7アンダー5位タイにジャスティン・トーマス(米)、ヴィクトル・ホヴランド(ノルウェー)、キャメロン・スミス(豪)がつけている。

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