連覇狙うハットンら地元英国の実力者が集結　川村昌弘も出場

　欧州男子ツアーのロレックスシリーズ第3戦、BMW PGA選手権が、9日から12日にかけて英国のウェントワースGC（7,267ヤード・パー72）を舞台に開催される。

　前回大会を制したのはティレル・ハットン（英）。単独首位から出た最終日に6バーディ、1ボギーの「67」をマークし、後続に4打差の通算19アンダーでツアー通算5勝目を挙げた。

　連覇を狙うハットンをはじめ、トミー・フリートウッド、ジャスティン・ローズ、リー・ウェストウッド、イアン・ポルター、ダニー・ウィレットら地元の実力者がこぞってエントリー。アダム・スコット（豪）、マーティン・カイマー（独）、シェーン・ロウリー（アイルランド）、パドレイグ・ハリントン（アイルランド）、ヘンリック・ステンソン（スウェーデン）のメジャー王者のほか、次世代を担うヴィクトル・ホヴランド（ノルウェー）も参戦する。

　また、日本からは川村昌弘が出場。前週のイタリアン・オープンでは直近6試合で3度目のトップ5入りとなる5位タイを記録しており、ビッグネームが集うトーナメントでどのようなプレーを見せてくれるか楽しみだ。

　なお、今大会終了時点でライダーカップ（9月24〜26日／米ウィスコンシン州／ウィスリング・ストレイツ ストレイツC）の欧州選抜9名が確定する。欧州ポイントから4名、世界ランキングポイントから5名が自動選出され、残り3名はキャプテンのハリントンが選ぶ。