アメリカ主将のストリッカー、ウッズは「大切なチームの一員」

　20日、今週のライダーカップ（米ウィスコンシン州／ウィスリング・ストレイツ ストレイツC）で米国選抜のキャプテンを務めるスティーブ・ストリッカーは、2月に自動車事故を起こしてリハビリ中のタイガー・ウッズについて「コースには来れないと思うが大切なチームの一員だ」とコメントした。

　米国選抜メンバーはウッズの家に行ったりしているようで、ストリッカーは「電話はよくしている。順調に回復しているようだね」と近況を明かし、「ただ、リハビリ中だから会場に来るのは厳しいと思うし、皆が見に行ってしまうから良くない」と気遣った。
　ウッズは副主将として2016年のライダーカップと2017年のザ・プレジデンツカップ、選手として2018年のライダーカップ、主将として2019年のザ・プレジデンツカップに参加し、支えてきた。

　怪我の影響もあるのでストリッカーの言う通り、ウッズが会場に姿を現す可能性は低いかもしれないが、ファンからすると一目見たいという気持ちもある。それでも、一つ言えるのは米国選抜にとってウッズは欠かせない存在ということ。ウッズのためにも米国選抜は2大会ぶりの勝利を目指し、頑張らないとならないだろう。