ジョン・ラームが地元で3連覇狙う 川村昌弘は上位進出なるか
更新日:2021/10/07 10:25
掲載日:2021/10/07 10:24
欧州男子ツアーのスペイン・オープンは7日、スペインのクラブ・デ・カンポヴィラ・デ・マドリード(7,112ヤード・パー71)を舞台に開幕。昨年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止となり、2年ぶりの開催となる。
最大の注目は地元のジョン・ラーム。現世界ランキング1位の26歳は、2018年と2019年大会で連覇を達成しており、3連覇をかけてマドリードにやってくる。予選2日間はビクター・ペリッツ(仏)、ベルント・ウィースバーガー(オーストリア)とプレーすることが決まった。
日本からは川村昌弘がエントリーしている。前週のアルフレッド ダンヒル・リンクス選手権は94位タイで予選落ちを喫したが、それまでの7試合ではトップ5入り3度(トップ25入り6度)と抜群の安定感を披露。今大会も上位進出に期待がかかる。
このほか、アンドリュー・ジョンストン(英)、ジェームス・モリソン(英)、ラファエル・ジャクリン(仏)ら歴代王者をはじめ、3週前のダッチ・オープンを制したクリストファー・ブロウバーグ(スウェーデン)、ジャズ・ジェーンワタナノンド(タイ)などが参戦する。